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焼失した「プロロジスパーク岩沼1」同規模再建へ

2020年10月21日 (水)

国内日本プロロジスリート投資法人と資産運用会社のプロロジス・リート・マネジメントは21日、ことし4月に焼失した物流施設「プロロジスパーク岩沼1」の跡地に、同規模・同名の物流施設を75億円をかけて再開発すると発表した。解体工事完了後の2021年3月に着工、22年4月の竣工を目指す。

新しい「プロロジスパーク岩沼1」は地上2階建てで、賃貸可能面積は4万3835平方メートル。焼失した旧建物のほぼ同じ規模となる見込みだが、新しい建物にはスロープと車路を設置して2階への直接アクセスを可能とするほか、地盤のかさ上げによる水害対策を施す。

再開発の主体となるプロロジス・リート・マネジメントは、4月の火災発生後、再開発の建築工事を日本プロロジスリート投資法人みずから発注することが、同物件の資産価値と同法人の投資主としての価値を最大化する施策であると判断し、再開発を決定したという。

「プロロジスパーク岩沼I」鎮火、原因調査これから