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多摩川HD、インドネシア子会社がバイオマス燃料を出荷開始

2010年9月9日 (木)

産業・一般多摩川ホールディングスは9日、連結子会社の「インドネシア・バイオマス・リソーシズ(IBR)」社が、欧州向けにバイオマス燃料の出荷を開始したと発表した。

 

多摩川HDは、バイオマス資源を有効活用するため、東南アジアを中心とするパーム産業から大量に発生するパームカーネルシェル(PKS)を日本、海外市場向けに販売する事業を開始しており、2月には事業の核となるバイオエナジー・リソーシスを設立、6月にインドネシア現地法人としてIBR社を設立した。

 

今回、IBR社は欧州向けに最初の出荷となる約2万2000トンのPKS輸出を完了。今後も出荷することになっている。