調査・データ国土交通省が23日に発表した港湾統計速報によると、主要6港の外国貿易貨物のコンテナ個数(8月)は104万7830TEUと、前年同月に比べて9.3%減少した。輸出は53万2946TEU(6%減)、輸入は51万4884TEU(12.5%減)だった。
輸出入の合計で前年実績を上回ったのは、大阪港(1.5%増)と取扱量の少ない川崎港(22.7%増)の2港のみで、大阪校は輸出が12.1%増と増加したものの、輸入は7%減少。川崎港は輸出入ともに増加した。
最も取扱個数の多い東京港は7%減で、輸出は2.5%減と小幅な減少にとどまったものの、輸入は10.9%減となった。このほか横浜港は14.4%減、名古屋港は18.7%減、神戸港は9.2%減と、減少傾向が続いた。