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主要6港、5月のコンテナ個数が5.3%減少

2020年7月27日 (月)

調査・データ国土交通省は27日、国内主要6港の外貿コンテナ個数(5月分、速報値)が前年同月実績から5.3%減少したと発表した。輸出は54万717TEU(前年同月比0.2%減)と微減、輸入は54万4321TEUの9.9%減と落ち込んだ。

港湾別では、東京港が36万4865TEU(8.9%増)でトップとなったほか、2位の横浜港が19万8639TEU(10.3%減)、3位は名古屋港の17万7250TEU(20.1%減)、4位は大阪港の17万3006TEU(増減なし)、5位は神戸港の15万8673TEU(13.3%減)と続き、川崎港は最下位ながら1万2605TEU(10.2%増)と増加した。

輸出は東京港が20.7%増と大きく伸ばし、川崎港が9.4%増、大阪港が7.6%増となった一方、名古屋港が16.4%減、神戸港が12.7%減、横浜港が、6.9%減にとどまり、6港全体では0.2%の微減で推移した。輸入は名古屋港が23.6%減と伸び悩み、神戸港や横浜港も13%台の減少を記録するなどした影響で、6港全体で9.9%減少した。

▲輸出入別港湾別コンテナ個数(出所:国土交通省)