調査・データ国土交通省がこのほど発表した港湾統計速報によると、9月の主要6港の外貿コンテナ個数は106万8122TEUで、前年同月に比べて10.3%減少した。輸出は52万1059TEU(13.3%減)、輸入は54万7063TEU(7.2%減)だった。
輸出入の合計で前年実績を上回ったのは、川崎港(19.5%増)のみで、神戸港は輸入が0.4%増とわずかに増加したものの、輸入は10.6%減、輸出入の合計は5.6%減だった。川崎港は輸出入ともに増加した。
最も取扱個数の多い東京港は11.7%減で、輸出は19.1%減、輸入は4.7%減となった。このほか、横浜港が14.2%減、名古屋港が14.9%減、大阪港が3.2%減と、減少傾向が続いた。