ロジスティクス日立物流が28日に発表した4-9月期(2021年3月期第2四半期)連結決算は、売上収益が3064億3600万円(前年同期比10%減)、調整後営業利益153億9700万円(7%減)、EBIT238億4200万円(22%増)、四半期利益131億7100万円(21%増)となった。
国内物流部門は、パレネットと日立物流東日本流通サービスの連結化や新規立ち上げ案件が寄与したものの、新型コロナウイルスの影響で顧客工場の稼働率が低下し、物量が減少。6%の減収となった。部門利益は9%の減益。
国際物流は、フォワーディング事業の取り扱いが減少し、為替も影響して18%の減収となったが、中国を中心に国内生産、消費が回復して物量が増加し、部門利益は4%の増益を確保した。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | |
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売上高 | 306,436 [-10.1%] | 147,322 [-13.2%] | 672,286 [-5.2%] | 510,476 [-4.7%] |
営業利益 | 15,397 [-6.8%] | 6,983 [-12.1%] | 33,483 [7.3%] | 25,899 [7.6%] |
最終利益 | 13,171 [21%] | 6,325 [32.6%] | 21,614 [-5.1%] | 16,252 [-6.8%] |
売上高営業利益率 | 5.0% | 4.7% | 5.0% | 5.1% |