財務・人事三菱倉庫が10月30日に発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算によると、売上高は、前年同期比135億8900万円(11.8%)減の1013億8800万円となった。
新型コロナウイルスの影響拡大を背景に、倉庫、陸上運送、港湾運送、国際運送取扱などの事業部門で取扱量が減少し、不動産部門も売上が伸びなかった。
営業利益は、物流、不動産の両事業で減益となったのが大きく、32%減の44億9500万円にとどまった。四半期最終利益は4.3倍の304億1600万円と大幅増益。名古屋駅近辺の不動産事業用地の一部を譲渡し、固定資産処分益、受取補償金合わせて366億円を計上した。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | |
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売上高 | 101,388 [-11.8%] | 50,276 [-13.1%] | 229,057 [0.8%] | 170,655 [1%] |
営業利益 | 4,495 [-32%] | 2,215 [-32.2%] | 12,195 [-3.7%] | 9,918 [-2.8%] |
最終利益 | 30,416 [338%] | 1,629 [-46%] | 11,851 [2.5%] | 10,242 [16.9%] |
売上高営業利益率 | 4.4% | 4.4% | 5.3% | 5.8% |