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エミレーツ、週2便で羽田へ旅客機貨物便

2020年11月4日 (水)

ロジスティクスエミレーツ航空は2日、同社の貨物部門「エミレーツスカイカーゴ」が10月15日から週2便で羽田空港への旅客機貨物便の運航を開始した、と発表した。機材はエミレーツ航空のボーイング777-300ERで運航され、木曜と金曜の23時30分(現地時間)にドバイを出発し、翌日の深夜1時40分(日本時間)に羽田空港に到着する。

羽田便の導入により、成田、関西、羽田の主要3空港すべてからドバイへの直行便輸送が可能になった。旅客便は成田空港と関西空港でそれぞれ週4便を運航しており、成田空港は10月27日から週5便体制に増便する。

今回の羽田空港への運航開始について、同社は「航空貨物輸送を利用する日本と海外の輸出入関係の顧客の利便性がさらに向上する。羽田空港は豊洲市場や太田市場に近接しているため、生鮮品や生花などを取り扱う輸出入業者には、より多くの輸送メリットが生まれる」とアピールしている。