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共栄タンカー、市況低迷響き2Q純利益半減

2020年11月6日 (金)

財務・人事共栄タンカーが6日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、海運業部門の減収が響き、売上高58億1900万円(前年同期比0.8%減)、営業利益6億700万円(33.2%減)、経常利益3億6300万円(43.2%減)、四半期最終利益2億2800万円(48%減)となった。

期中には高齢船1隻を売却する一方、新たにVLCC2隻を取得するなどして船隊構成の拡充に取り組んだが、ばら積み船市況の低迷や不稼働期間の増加が尾を引き、損益が悪化した。通期は従来予想を据え置く。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q
売上高5,819 [-0.9%]2,982 [4%]12,505 [-6.7%]8,927 [-15.1%]
営業利益607 [-33.2%]314 [-34.2%]1,556 [-6.9%]1,173 [-13.8%]
最終利益228 [-48.2%]125 [-55%]2,099 [84.6%]525 [-62.5%]
売上高営業利益率10.4%10.5%12.4%13.1%