財務・人事名港海運が8日発表した2019年度上半期決算は、売上高360億円(前年同期比1.2%増)、営業利益24億円(6.9%減)、上期最終利益18億円(17.2%減)となった。
名古屋港で工作機械、自動車部品の輸出やアルミニウムの輸入が減少する中、同社の輸出貨物も自動車部品の取り扱いが減少。輸入貨物は油脂原料、とうもろこしなどの取り扱いを増やした。
通期は売上高732億円(前期比1%増)、営業利益49億円(8.4%減)、最終利益40億円(7.4%減)を見込む。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | |
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売上高 | 36,050 [1.1%] | 18,197 [1.7%] | 72,464 [12.1%] | 54,941 [14.6%] |
営業利益 | 2,478 [-6.9%] | 1,373 [-2.7%] | 5,348 [21.4%] | 4,312 [35.4%] |
最終利益 | 1,849 [-17.1%] | 1,033 [-17.1%] | 4,372 [19.9%] | 3,568 [33.1%] |
売上高営業利益率 | 6.9% | 7.5% | 7.4% | 7.8% |