ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

名港海運、自動車部品伸びず3Q減収減益

2020年2月7日 (金)

ロジスティクス名港海運は7日、2020年3月期第3四半期連結決算を発表した。営業基盤を置く名古屋港で工作機械、自動車部品などの輸出が減少、輸入もアルミニウムなどが減少する中、同社の取り扱いも自動車部品が落ち込んだ。輸入貨物は油脂原料、とうもろこしなどが伸びた。

売上高は536億5300万円と前年同期比12億8800万円(2.3%)の減収、営業利益は38億3000万円と11.2%の減益となった。四半期最終利益は29億9900万円で15.9%の減益。部門別売上高は港湾運送が526億3900万円と2.6%の減収、賃貸は10億1300万円で16.5%の増収となった。通期は従来予想を据え置く。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高53,653 [-2.3%]36,050 [1.2%]18,197 [1.7%]72,464 [12.1%]
営業利益3,830 [-11.2%]2,478 [-6.9%]1,373 [-2.8%]5,348 [21.5%]
最終利益2,999 [-15.9%]1,849 [-17.2%]1,033 [-17.2%]4,372 [19.9%]
売上高営業利益率7.1%6.9%7.5%7.4%