環境・CSR近畿運輸局は26日、兵庫県淡路市の採卵鶏農場で25日に高病原性鳥インフルエンザの疑いのあるニワトリが確認されたことを受け、局内に鳥インフルエンザ対策本部を立ち上げた。
同日開催された本部会議では、管内の関係業界、バス・タクシー・トラック事業者に対し、通行遮断や消毒ポイントでの消毒措置などの防疫措置に協力するよう求めることを決めた。
また早期に感染の疑いのある「疑似患畜」を発見するための情報収集、連絡体制の確立に向け、関係自治体に協力することを要請。緊急物資輸送の依頼に対しても適切に対応するよう求める。