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福岡運輸、茨木市で自社最大拠点の建設着手

2020年12月1日 (火)

拠点・施設福岡運輸ホールディングス(福岡市博多区)は1日、大阪府茨木市で新拠点「福岡運輸大阪茨木物流センター」(仮称)の建設に向け、11月28日に地鎮祭を行ったと発表した。

投資額は70億円超となる見込みで、同社グループでは最大規模の冷凍倉庫となる。関西では嗚尾浜(兵庫県西宮市)、尼崎(尼崎市)、西宮(西宮市)、南港(大阪市住之江区)に続く5か所目の冷凍冷蔵倉庫。大阪府下では初の自社倉庫で、2022年4月の完成を目指す。

敷地面積は2万4340平方メートル、延床面積は1万4280平方メートルで鉄骨造、3階建て。対応する温度帯はマイナス25度からプラス5度まで。

これまで関西地区では、湾岸エリアを中心に拠点整備を行ってきたが、内陸型の倉庫は初めて。現地は新名神高速道路茨木手提寺インターチェンジから2キロと近い。同社では冷凍冷蔵輸送網の整備を進めるため、2020年度中に130億円程度を投資する方針。これまでに北九州市、鹿児島志布志市で建設に着手している。