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佐川GL、陸上自衛隊の中堅幹部に物流研修

2020年12月1日 (火)

環境・CSRSGホールディングスは1日、傘下でロジスティクス事業を手がける佐川グローバルロジスティクスが、9月1日と11月30日の2回にわたり、陸上自衛隊需品学校で物流研修を開催したと発表した。

需品学校は、陸上自衛隊の補給業務全般に関する教育を行う防衛大臣直轄の機関で、今回の研修には将来部隊の指揮官や幕僚となる23人の中堅幹部が参加した。

佐川グローバルロジスティクスは、グループのBCP(事業継続計画)や緊急支援物資輸送などの取り組み、先進的な物流技術、検品・保管・ピッキングの方法などを紹介。23人の参加者は、千葉県柏市の物流拠点「柏SRC」で、最新の設備やロボティクス、アパレル関連会社の作業現場などを視察した。

需品学校では、装備品の部品などの補給を行う際の倉庫管理方法について、民間企業の先端技術を学ぶことを目的とした研修を実施している。SGホールディングスグループの施設を利用した研修は初めて。