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オープンロジ、倉庫の人手不足解消支援へ2社と提携

2020年12月3日 (木)

M&Aオープンロジ(東京都豊島区)は3日、繁忙期の倉庫の人手不足解消を支援するため、スキマワークス(港区)、タイミー(渋谷区)の2社と提携したと発表した。

これにより、オープンロジは提携先の倉庫会社の作業者不足を素早く解決できるようにするとともに、インターネット上のサービスで単発の仕事を請け負う「ギグワーカー」と、人手が必要な提携倉庫会社をスキマワークスを通じてマッチングをさせる取り組みを強化する。

将来的には自社の倉庫側管理システム(WMS)と両社のシステムの連携も視野に入れる。

別視点による人材定着を期待

大企業数社による異業種への期間出向のニュースが取り上げられているが、その措置を採れる企業と対象者は恵まれている。ちまたの数多い中小企業では、解雇や出勤調整と大幅な減給、さらには会社そのもの縮小や身売りなどの苦境に見舞われているというのが実態だ。

したがって求職者の発生は絶え間ないのだが、特定期間の繁閑や季節の波動に対応するための人材派遣や短期雇用を「うめあわせ」「調整措置」にとどめず、試用期間としての観察を経営主導で意識してはどうだろうか。もちろん働き手の意向あってのことであるし、今さら指摘されずとも、現場によってはすでに人材獲得のアンテナや仕掛けを張り巡らせているというのも承知している。

それでもあえて繰り返すのは、今までとは別物の人材が、時給での日限仕事の応募者に紛れ込んでいる可能性が高いからだ。現場責任者や役職者は期間就業者との積極的な面談や会話を心がけてもらいたい。高額な求人費用をかけたにもかかわらず、面接への応募すら得られなかった優秀人材に出会えるかもしれないからだ。(企画編集委員・永田利紀)