話題ブリヂストンは4日、子会社のブリヂストンタイヤソリューションジャパンが7日から国内のトラック・バス事業者向けに、タイヤの内圧を遠隔モニタリングするツール「タイヤマティクス」を活用したサービスの提供を開始する、と発表した。
タイヤマティクスは、トラック・バス事業者の運行管理者とタイヤの内圧情報を共有するクラウドタイプのモニタリングツールで、あらかじめホイールにセットされた専用の内圧警報装置が内圧情報を定期的に計測し、異常があれば運行管理者などへアラートメールを届ける仕組み。タイヤに起因するトラブルの未然防止を図り、トラック・バス事業者のタイヤメンテナンスにかかる整備作業の負荷を減らす。
タイヤ情報を管理するデジタルプラットフォーム「Toolbox」(ツールボックス)と併せて運用することで、タイヤデータを一元管理できるようになる。