サービス・商品ブリヂストンタイヤソリューションジャパンは、9月20日から日本国内の輸送事業者向けに、タイヤの空気圧と温度を遠隔モニタリングするデジタルソリューションツール「タイヤマティクス」を活用した新サービス「リアルタイムモニタリング」の提供を開始する。
タイヤ空気圧モニタリングシステムで計測したタイヤの空気圧と温度の情報を遠隔モニタリングすることができるデジタルソリューションツールで、タイヤの空気圧と温度の情報を通信型デジタルタコグラフ(デジタコ)のネットワークを介してサーバーに送信し、ブリヂストンのタイヤ情報管理ツール「ツールボックス」上で状態を常時遠隔モニタリングできる。
これにより、輸送事業者にはタイヤ点検の精度が向上し、タイヤ起因の運行トラブルを未然に防止できる利点がある。走行中にタイヤの空気圧や温度に異常が検知された際には、車両管理者・運行管理者などにメールやデジタコの運行管理システムでアラート通知するとともに、デジタコからドライバーにも直接通知する。