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アメリカン航空の貨物部門がコロナワクチン輸送

2020年12月15日 (火)

国際アメリカン航空は米国時間の14日、同社貨物チームが13日夜にシカゴからマイアミに向け、新型コロナウイルスワクチンを初めて輸送したと発表した。

製薬会社、協力物流会社と協力し、シカゴオヘア国際空港でトラックから貨物を受け取り、マイアミ国際空港に向かうボーイング777-200に貨物を積み込んだ。目的地はカリブ海上の米国領土で、ワクチンは14日遅くに到着する。

同社の貨物部門であるアメリカンエアラインズカーゴのジェシカタイラー社長は「数千回分の投与量を輸送するというアナウンスから数時間以内に輸送できた。これは来るべき多くの出荷の最初のものだ。追加のワクチンを流通させる準備はできている」と話した。

同社はワクチン輸送に必要な条件を確定させるため、11月に試験飛行を開始し、ストレステストを実施して安定して輸送できることを確かめた。