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米フェデックス、J&J製ワクチンの輸送開始

2021年3月2日 (火)

国際米国のフェデックス・エクスプレスは現地時間の1日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ワクチンの輸送を開始したと発表した。米国で3番目に承認された新型コロナウイルスワクチンで、米国本土や海外領土、海外の米軍基地、カナダなどに向けて輸送する。

同社は、他の2つのワクチンが米国で承認された昨年12月から米国でのワクチン輸送に携わっており、今後も取扱増に備える考え。1日の発表では「より広い保管温度帯と、さまざまな投与量のワクチンの承認に合わせて、我々もより多くのワクチンを輸送することになるだろう」とコメントしている。

1月27日に米国で承認されたJ&Jのワクチンは、昨年のうちに承認されたファイザー製ワクチンなどと比べて有効性の面では劣るものの、接種は1回で済み、超低温による保管が必要ないなど、取扱面で優れているとされている。