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ACSL、5キロ積載の物流ドローンで現場実証に成功

2020年12月17日 (木)

調査・データ自律制御システム研究所(ACSL、東京都江戸川区)は17日、ANAホールディングスなどが12月上旬に行ったドローンによる日用品・処方箋医薬品の即時配送サービス実証実験で、積載重量5キロの試作ドローンを使った現場実証に成功した、と発表した。

積載重量5キロの「中型物流ドローン原理試作機」を実環境で現場実証し、合わせて65回、総延長160キロ以上を飛行した。

同社では「レベル4(有人地帯の目視外飛行)のドローン物流の社会実装を推進するためには、現状の機体よりもペイロードを大きくし、5キロ程度の輸送を可能にすることと、飛行距離が20キロ程度なければならないことがわかってきた」として、試作機を実証実験に投入し、現場実証で想定通り機能することを確かめた。

▲出所:ACSL