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関通、自社WMSと物流ロボのデータ自動連携

2020年12月22日 (火)

サービス・商品関通は22日、同社の物流センターで8月に稼働を開始した物流ロボット「シリウスAMR」と、自社開発の倉庫管理システム「クラウドトーマス」がデータの自動連携を開始した、と発表した。

連携により、トーマスから自動で出荷指示のデータが送られ、シリウスが持つ6個のコンテナとオーダーを全自動で紐付けることができるようになった。シリウスでは、ピッキング中のオーダーの状態を自動でトーマス側へ送ることで、作業中でもリアルタイムにデータ状況を確認できる。

関通では今後、トーマスをプラットフォームとしてさまざまな物流ロボットとの連携を進め、シリウスとの連携機能を使った物流改善の提供にも取り組む方針。