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米ニューロが加州で自動運転許可、近く商用展開へ

2020年12月24日 (木)

(出所:NURO)

国際米ロボット開発会社のニューロ(カリフォルニア州マウンテンビュー)は24日、カリフォルニア州車両管理局から自動運転車を公道に配備する許可を取得した、と発表した。これにより、マウンテンビューの同社本社に近い道路で商業運転が可能になった。

州政府から許可が下りたことを受け、同社は近くパートナー企業との商業サービスの展開を発表する方針。当初は完全自律走行するプリウスを投入し、続いてカスタム設計の電気自動車「R2」を投入する。

同社は「無人車両による商品配達は、今後数年間でカリフォルニア州民に大きな影響を与えるだろう」とコメントしており、商業サービスではラストワンマイル配送に自動運転車を利用するものとみられる。

(出所:NURO)

同社は4月に無人運転の試験許可を取得して同州で2番目の自動運転車会社となり、10月にはドライバー、乗員、追跡車のない状態で、3つの異なる州でR2をテストしていることを明らかにしていた。

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