サービス・商品船井総研ロジ(東京都千代田区)は20日、手書き書類や帳票の文字を読み取り、データ化する物流会社向けサービスを開始すると発表した。
大量の書類をデータ化することで、帳票処理業務にかかわる人件費、入力ミス、保管スペースの削減が期待できる。過去データの管理や検索が容易になる利点も見込める。
このサービスはAIインサイド社の文字認識AIを活用し、導入企業が自ら書類をデータ化することで省力化につなげるもので、導入に際しては、船井総研ロジが活用方法をアドバイスする体制も整えたという。

▲AIを活用することで識字率96.71%の精度を実現した(出所:船井総研ロジ)