国際ドイツポストDHLは現地時間21日、傘下のDHLグローバルフォワーディング社が、独ライプツィヒにあるヘルスケア領域向け物流拠点を拡張し、2500平方メートル増床したことを発表した。
この施設は、ライプツィヒ空港の至近に立地し、ワクチンなどの温度管理が必要な医薬品を取り扱う最先端の機器が備えられている。同社はこの施設を含む独国内3拠点で国際的な流通品質認証「IATA CEIVファーマ」を取得しており、「新型コロナウイルスのワクチンの輸出入に関連する物流の要件を満たすため、理想的な準備が整った」とコメントした。