NTTロジとザイオネックスが提携、中堅向け共同開発

サービス・商品NTTロジスコ（東京都大田区）は25日、ザイオネックス（千代田区）と業務提携し、両社の強みを組み合わせたサプライチェーンサービスを共同開発して中堅企業向けに展開する、と発表した。

物流業界では輸送、倉庫内作業の人材不足が深刻化し、ロボティクス、AIなどの最新技術の導入や共同配送など「従来の仕組みを変える」ことで生産性を向上させていく取り組みが求められていることから「計画から実行・PDCAサイクルの高速化を可能とする両社の強みを活かしたソリューションを共同開発、共通のターゲットである中堅企業向けに展開することにした」という。

モノの流れの前に発生する情報の流れを見える化し、コントロールすることが重要だとして、ザイオネックスが提供する「T³ Smart SCM」（ティーキューブスマートエスシーエム）をベースにNTTロジスコの「現場を持つ強み・知見」を加えたソリューションサービスを作る。