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キムラユニ3Q減収減益、米国法人の収益悪化

2021年1月27日 (水)

財務・人事キムラユニティーが27日に発表した今3月期第3四半期連結決算は、主力の物流サービス事業が海外法人の収益悪化を受けて減収減益となるなど苦戦した。

売上高は前年同月比7%減の373億6700万円、営業利益は14.1%減の16億2400万円、四半期最終利益は20.6%減の10億4300万円。

物流サービス事業は、国内包装事業が関東で受注を増やしたものの、国内外で新型コロナウイルスの影響を受け、7.2%の減収。包装事業で中国法人の天津木村進和物流、広州広汽木村進和倉庫の業績改善があったものの、米国法人の収益悪化が重く、部門利益は8.7%の減益となった。通期は従来予想を維持する。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/3Q21/3/中間21/3/1Q20/3/通期
売上高37,367 [-7%]23,837 [-10.2%]11,314 [-14.4%]54,309 [2.8%]
営業利益1,624 [-14.2%]568 [-50.4%]-131 [ - ]2,555 [14.6%]
最終利益1,043 [-20.6%]286 [-58.8%]-101 [ - ]1,657 [14.2%]
売上高営業利益率4.3%2.4%-1.2%4.7%