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キムラユニ・1Q、コロナ影響で主力事業の収益悪化

2020年7月31日 (金)

財務・人事キムラユニティーが7月31日に発表した2021年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算は、新型コロナウイルスの影響で主力の物流サービス事業が振るわず、売上高113億1400万円(前年同期比14.4%減)、営業損益1億3100万円の損失(前年同期5億500万円の利益)、最終損益1億100万円の損失(前年同期3億500万円の利益)の赤字決算となった。

物流サービス事業は、国内の包装事業で関東地区の受注量増加があったものの、国内外ともに新型コロナウイルスの感染拡大に伴う一時的な操業停止が響き、部門売上が16.7%減の76億8800万円、営業利益が82%減となる1億2300万円だった。

同社は20年3月期まで包装事業が好調に推移していたため、2期連続で過去最高益を更新していたが、21年3月期通期の業績は売上高510億円(6.1%減)、営業利益15億円(41.3%減)、最終利益10億円(39.6%減)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q20/3/中間
売上高11,314 [-14.4%]54,309 [2.8%]40,172 [3.5%]26,552 [4.5%]
営業利益-131 [ - ]2,555 [14.6%]1,892 [8.6%]1,145 [25.5%]
最終利益-101 [ - ]1,657 [14.2%]1,314 [12.5%]694 [4.5%]
売上高営業利益率-1.2%4.7%4.7%4.3%