ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

JILS国際物流研究会、管理指標の体系化ゴールに

2021年1月28日 (木)

行政・団体日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は28日、昨年10月から活動を開始したグローバルロジスティクス研究会の中間報告をとりまとめて発表した。

金沢工業大学虎ノ門大学院教授で研究会コーディネーターの上野善信氏は、前半3回の研究会を通じて「グローバルサプライチェーン組織のガバナンスや、昨今のスペース・コンテナ不足に興味関心が集まっていることが分かった」とし、後半3回に向けて「『何に着目して管理しているか(管理指標)』を体系化してゆくことを半年の研究会のゴールとして目指すのもありかと考える」と総括した。

後半3回では、1月22日に「サプライチェーンを構成するグループ、顧客企業等との連携とマネジメントの在り方の考察」、2月25日に「中国サプライチェーンの状況、物流管理の考察と各社人材育成の取り組みと課題の共有」、3月12日に「DX推進によるグローバル在庫政策、生産・販売・物流管理の考察(仮)」をテーマにオンライン会合を開く予定。