ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

リンコー、貨物取扱減少で3Qも営業損失

2021年2月5日 (金)

財務・人事リンコーコーポレーションが5日に発表した2020年4-12月期(2021年3月期第3四半期)連結決算によると、運輸部門は輸出コンテナ貨物と素材原料の一般貨物が減少し、部門売上が7%減少。これによって労務コストや減価償却費などの固定費を賄いきれず、部門損失8800万円を計上した。

同社は、新型コロナウイルスの影響で子会社のホテル新潟、ホテル大佐渡の業績が急激に悪化したとして7億9100万円の特別損失を計上しており、通期で売上高139億円(17.3%減)、営業損失7億円(前期利益4億9700万円)、経常損失5億円(前期利益5億2100万円)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/3Q21/3/中間21/3/1Q20/3/通期
売上高10,976 [-15.8%]7,157 [-19%]3,510 [-20.4%]16,803 [-4.7%]
営業利益-294 [ - ]-335 [ - ]-187 [ - ]497 [-36.8%]
最終利益-1,125 [ - ]-395 [ - ]-121 [ - ]99 [-82.5%]
売上高営業利益率-2.7%-4.7%-5.3%3.0%