ハンディ入力画面をExcelで作成、テクノツリー

サービス・商品テクノツリー（兵庫県明石市）は5日、パソコン、タブレット、スマートフォン、ハンディターミナルなどのマルチ端末から入力したデータをクラウドに蓄積して活用するサブスクリプション型のサービス「XC-INO」（エクシーノ）を4月1日にリリースすると発表した。

（出所：テクノツリー）

同サービスは、主にタブレット端末を用いて電子帳票に入力しデータ化するペーパーレスツールだったが、4月1日からカシオ計算機のハンディターミナル（IT-G600/IT-G650）とキーエンスのハンディターミナル（BT-A500／BT-A700）と連携可能に。バーコードやQRコード、テキスト情報の読み取りをまとめて行うことができるようになったため、タブレット端末とリーダーの”2台持ち”や両機種の接続設定などが不要となった。

また、エクセルだけで電子帳票や端末入力画面を作成できるため、ハンディターミナル用のアプリを開発・管理する必要がなく、帳票の変更や追加の依頼に応じてエクセルに手を加えてアップロードすれば、ハンディにも反映されるようになる。

ハンディーで入力したデータはエクシーノのサーバー上で一元管理されるため、入力結果を集計したり、入力項目を検索したり、幅広くデータを活用できるようになるという。