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日本郵便の3Q、郵便・物流は減収減益、国際が改善

2021年2月12日 (金)

財務・人事日本郵政が12日に発表した4-12月(2021年3月期第3四半期)決算によると、日本郵便による営業収益(売上高)は前年同期比0.9%減の2兆9035億円、営業利益は25.5%減の1204億円で、四半期純利益は40.6%減の807億円となった。

郵便・物流事業は、営業収益が3.0%減の1兆5533億円、営業利益が27.3%減の867億円で減収減益。引き続きコロナ禍の影響を受け、取扱量は6.7%減となったが、このうちゆうパックはECの利用拡大で15.7%増、ゆうパケットも23.9%増となった。

豪州トール・ホールディングスを中心とする国際物流事業は、新型コロナウイルス感染予防対策物資の大口取扱により営業収益が16.9%増の5641億円、営業損益(EBIT)が7億円の赤字。赤字幅は前年度の59億円から大きく縮小した。