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丸運、3Qも主力事業低迷で各利益6割減に

2021年2月3日 (水)

財務・人事丸運が4日に発表した2021年3月期第3四半期(4-12月)の連結決算は、売上高が347億5400万円(前年同期比9%減)、営業利益が2億5600万円(62.8%減)、経常利益が3億2600万円(59.9%減)、純利益が2億2300万円(65%減)となった。

主力の貨物輸送部門はコロナ禍による通販需要増などがあったものの、自動車関連が引き続き低迷し営業収益は11.1%減の205億4900万円に。エネルギー輸送部門も石油・潤滑油・化成品が減少した結果、営業収益は6.9%減の113億9900万円となった。

通期の業績予想については売上高481億円(5.1%減)、営業利益6億円(43.4%減)、経常利益(42.5%減)、純利益4億4000万円(51.4%減)で変更はない。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/3Q21/3/中間21/3/1Q20/3/通期
売上高34,754 [-9%]22,334 [-11.1%]11,064 [-11.5%]50,680 [-1.4%]
営業利益256 [-62.9%]-43 [ - ]-41 [ - ]1,059 [-17%]
最終利益223 [-65.1%]-16 [ - ]-26 [ - ]905 [-29.6%]
売上高営業利益率0.7%-0.2%-0.4%2.1%