ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

トナミHD、20年度は売上3%減・営利5%減

2021年5月12日 (水)

財務・人事トナミホールディングス(トナミHD)が12日に発表した2021年3月期の通期連結決算によると、売上高は前年同期比2.5%減の1346億9500万円、営業利益は5.4%減の64億5500万円、最終利益は13%増の46億6000万円となった。最終利益の増加は負ののれん発生益によるもの。

主力の物流関連事業は売上高が2.4%減の1237億5000万円、営業利益が5.9%減の58億9100万円。3PL事業の拡大などに取り組んだものの、コロナ禍による貨物減により減収減益となった。

今期の予想は売上高が3.9%増の1400億円、営業利益が8.4%増の70億円。コロナ禍の収束が見通せないながらも、コロナ禍以前の19年度を上回る売上高と営業利益を見込む。最終利益は3.4%減の45億円。