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「ロジランド加須」竣工、センコーが一棟賃借

2021年2月15日 (月)

国内物流施設開発を行うロジランド(東京都渋谷区)は15日、第一号物件の「ロジランド加須」(埼玉県加須市)が2月1日に完成したと発表した。

同施設は地上3階建て、延床面積3万平方メートルのマルチテナント型物流施設。センコーが埼玉東部地区で6か所目の大型物流拠点として一棟賃借する。

最寄りの東北自動車道加須インターチェンジから3.8キロに位置し、栗橋大利根バイパスを利用すれば5分で到着する。圏央道を経由すれば、関越、中央、東名の各路線にアクセスできるため、地域配送だけでなく、広域配送拠点としても活用できる。

ロジランドは周辺の地権者や農業員会、自治体などの協力を得て、搬入経路を確保するための道路拡幅整備を実施。接道要件をクリアし、第一号物件の物流施設として竣工にこぎ着けた。東北本線栗橋駅から3キロに位置しているが、敷地内外に従業員駐車場を設けるなど、テナント企業が「利用しやすい施設」を目指したという。

■施設の概要
名称:LOGI LAND加須
所在地:埼玉県加須市間口2000
アクセス:東北本線栗橋駅から3キロ
延床面積:3万145.4平方メートル
構造・規模:鉄骨造・地上3階建て
設計監理:浅井謙建築研究所
施工:塩浜工業
竣工:2021年2月1日

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