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松屋フーズ、自動宅配ロボの実証実験に参画

2021年2月16日 (火)

調査・データ松屋フーズは12日、ENEOSホールディングス、ZMP(東京都文京区)、小売店向けに配達サービスを提供するエニキャリ(東京都千代田区)の3社が実施する「自動宅配ロボットを活用したデリバリー実証実験」にパートナー企業として参画したことを発表した。飲食店やコンビニなど複数店舗の商品を自動宅配ロボットで配達する実験で、国内初の取り組みという。

実験は8日から26日にかけて、東京都中央区の佃・月島エリアで実施。ENEOSホールディングスとエニキャリが開発したプラットフォームから注文された「松屋 勝どき店」の牛めしなどを、配達ロボットの「デリロ」が佃のマンション3棟に住む利用者宅まで配達する。料金は店頭価格と同一としている。

松屋フーズは自社スタッフによる「松弁デリバリー」も展開しているが、コロナ禍を受けて拡大する宅配事業において新たな可能性を探る。また、非接触型デリバリーの実現にも取り組むとしている。