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CMA CGM、米国航路に6隻のLNG新造船投入へ

2021年2月26日 (金)

国際コンテナ船大手の仏CMA CGMは現地時間の2月26日、米国市場向けにLNGを動力源とする6隻の新造船を導入すると発表した。1隻の積載量は1万5000TEUで、同社によれば米国に寄港するコンテナLNG船では最大クラス。10月から来年末にかけて導入し、中国とロサンゼルスを結ぶ定期便で使用する。

CMA CGMは2050年までの二酸化炭素排出量実質ゼロ化を宣言しており、すでに12隻保有しているLNG船を、来年には32隻に増やす計画。今回の発表に際しては、環境に配慮した最新型のLNG船を米国市場に投入することで「米国と世界の顧客のニーズに応える」とアピールしている。