国際マースクはこのほど、昨年9月に恒久化したアジア・欧州間のシー&レール輸送サービス「AE19」に関して、このほど日本発の英国行き便を運航したと伝えた。インターモーダル(複合輸送)ソリューション開発の一環で、日本発の商品のみをAE19で輸送したのは初めて。
スポーツウェアやアクセサリーなどを積んだ同社のコンテナは、1月に横浜港を出発した後、極東ロシアのボストチヌイからサンクトペテルブルクまではシベリア鉄道でブロックトレインを運行。その後は再びコンテナ船に積み替え、今月2日に英国のフェリックストウ港に到着したという。