調査・データジール(東京都品川区)は12日、日発運輸(横浜市金沢区)の「データ活用の民主化」推進に向け、分析プラットフォーム「Domo」(ドーモ)を活用したデータ活用基盤の構築を支援した事例を公開した。
日発運輸は、日本発条グループの物流機能を担う企業として、グループ全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進と歩調を合わせながらデータ活用を進めてきた。一方で、システムのサイロ化によるデータの散在、データ提供・加工作業の煩雑化、膨大なデータの手作業集計による負荷増大といった課題を抱えていた。
こうした課題の解決に向け、日発運輸はデータ分析基盤の構築に着手。データウエアハウスには「Snowflake」、データ連携基盤には「Informatica」を採用し、現場でのデータ活用を促進する分析プラットフォームとしてDomoを導入した。専門知識がなくても利用しやすい操作性やダッシュボード作成機能に加え、多要素認証などのセキュリティ要件を満たしている点が評価された。
ジールは、DomoをはじめとするBIツールの導入実績や物流業界に関する知見を生かし、導入から運用開始後まで伴走支援を実施。導入後は、マネジメント層や各部門・拠点の80人がDomoを活用。従来5-10分かかっていた会計情報や実績データの検索作業は、ダッシュボード上で即座に確認できるようになった。また、トラックの安全運転記録の可視化による安全意識の向上や、顧客への請求金額確認業務の効率化などの成果も得られている。
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