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調査・データ東芝は5日、同社グループが手がけたプロジェクトやビジネスの舞台裏を紹介するウェブコンテンツに、南アフリカの国立鉄道会社「トランスネット」に供給した重量物運搬機関車をめぐるエピソードを追加した。
天然資源の輸出が主要産業となっている同国では、鉄道は資源の安定輸送を確保するうえで最も重要な輸送インフラに位置づけられている。東芝は1985年に重量物運搬機関車「10E」と「10E2」を納入して以来、トランスネットによる鉄鉱石の安定的な輸送を支援しており、これらのうち「15E」は、鉱山の街シシェンから西側のサルダナ港まで861キロにわたる「鉄鉱石線」で、年間6000万トンの鉄鉱石を輸送しているという。
このエピソードでは「技師が大切にする価値観」などにも触れながら、同社グループが製品を供給するだけでなく、納入先と課題を共有してきめ細やかな保守サービスを提供し、事故件数の減少にもつながっている——といった情報も紹介している。
■詳細
「ロックダウン下でも貨物輸送を止めるな－東芝グループの南アフリカでの貢献」
https://www.toshiba-clip.com/detail/p=2134
