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WDS、顔認証・体温パネルをアルコール検知と連動

2021年3月8日 (月)

サービス・商品顔認証・体温検知パネルの「EG-Keeper」を販売するWDS(東京都豊島区)は8日、EG-Keeperと他社のアルコール検知器を連動させることにより、運転者の乗務前アルコール検査と検温の結果を自動記録するシステムの提供を開始した。結果は顔認証機能との連動により、各乗務員ごとに残すことが可能となる。

同社はEG-Keeperと中央自動車工業が製造するアルコール検知器「SC-502」との連動に関して、正常に動作することを確認済み。そのほか、市販のサーマルプリンタと連動させ、測定時のスナップ写真やアルコール検査・検温結果をその場でシールなどに出力することで、乗務前に第三者がチェックしやすい体制が構築できるとしている。

同社は今後、システムの機能をさらに拡張する考えで、遠隔地からの監視やチェックについても可能にしたいとしている。