イベント中央自動車工業は9日から12日まで開催される「国際物流総合展2021」において、同社のアルコール検知器「ソシアック・ネオ」と、WDS(東京都豊島区)の顔認証・体温検知パネル「EGキーパー」の連携システムを展示している。運転者の乗務前アルコール検査と、検温の結果を自動記録するもので、両社によれば業界初の取り組み。
同システムについては市販のサーマルプリンタと連動させ、アルコール検査・検温の結果や測定時のスナップ写真などをその場でシールなどに出力することで、チェック体制の強化が可能になる。同社は今後、遠隔地からの監視やチェックについても可能にする考え。