出光、千葉・花見川に水素ステーション新設

環境・CSR出光興産は9日、千葉市花見川区で「千葉北水素ステーション」を開業した。2016年に成田空港内で開業した「成田水素ステーション」に続く2つ目の商用水素ステーションとなる。

同ステーションは、燃料電池自動車用の普及促進に向けた水素供給設備で、同社も参画する日本水素ステーションネットワークとの共同事業により建設を進めてきたもの。なお、ステーションでは子会社の出光グリーンパワー（東京都千代田区）が供給する、実質再生可能エネルギー100％の「プレミアムゼロプラン」の電力を使用するという。

■「千葉北水素ステーション」の概要
所在地：千葉市花見川区大日町1362-1
敷地面積：900平方メートル
水素供給方式：オフサイト方式
水素充填能力・圧力：時速300ノルマル立方メートル、820気圧
主要構成機器：水素圧縮機、蓄圧器、ディスペンサー、水素プレクール設備
営業時間：9:00～17:30（日曜・祝日・年末年始を除く）