受発注システムのCO-NECT、顧客の誤発注を防止

フード受発注システムを提供するCO-NECT（コネクト、東京都千代田区）はこのほど、業務用食材の卸売事業などを展開する麻生（神奈川県平塚市）が同社の「CO-NECT」を導入した結果、誤発注などの大幅削減に成功したと伝えた。過剰在庫によるフードロスは3割減少したという。

電話やFAXなどに頼っていた麻生の受発注業務を「CO-NECT」によりデジタル化した結果、頻発していた聞き間違いなどの受注ミスが減少。誤納品は8割近く減ったという。麻生は「あらかじめ単位が明記された発注フォームにお客様が必要な数量を入れるため、単位が違うといったミスコミュニケーションが無くなった」とコメントしている。