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プロロジス神戸5完成、三菱食品と三井物産GL入居

2021年3月18日 (木)

拠点・施設プロロジスは18日、神戸市西区で地上4階建て、延床面積4万5354平方メートルの賃貸物流施設「プロロジスパーク神戸5」の完成式を行ったと発表した。

1・2階は着工以前に三菱食品との間で賃貸借契約を締結済みで、三菱食品は生活協同組合コープこうべの食品の保管・配送拠点として利用する。3・4階は、2020年12月に三井物産グローバルロジスティクス(東京都港区)と賃貸借契約を結んでおり、大手アパレルブランドの物流拠点として利用されることになっている。

プロロジスパーク神戸5は敷地面積1万9979平方メートル(6043坪)、延床面積4万5354平方メートル(1万3719坪)で、20年1月に着工していた。

現地は神戸市内陸部の「神戸テクノ・ロジスティックパーク」内の一角で、計画中の「プロロジスパーク神戸3」もマルチテナント型物流施設として5月に着工する。

山陽自動車道神戸西ICに近く、新名神高速道路を利用することで京都・奈良・滋賀・中京方面へ接続しやすい。JR三ノ宮駅、神戸市営地下鉄西神中央駅からバスを利用できる。

建物にはスロープを設け、1階と3階のトラックバースに40フィートコンテナトレーラーが直接アクセスできる構造。1・2階は、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応する冷凍・冷蔵倉庫で、冷凍スペースの一部は大型の自動ラック倉庫を導入するため、吹き抜けとした。