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野村不、上尾市の開発中物流施設に制震ブレース材

2021年3月30日 (火)

国内足場など仮設機材の開発や販売、レンタルを手がけるタカミヤ(大阪市北区)は30日、同社が開発したブレース材(筋交い)で制振機能を持つ「オクトブレース」が、大型物流施設で初めて採用されたと発表した。

野村不動産が11月の完成を目指して開発中の賃貸物流施設「ランドポート上尾」(埼玉県上尾市)に採用したもので、同社は「床面積が大きい物流倉庫や中低層建物をはじめ、高層ビルなどに有効的に活用できる」と説明。8角形のアルミニウム拘束菅となっており、デザイン性にも配慮した。

ランドポート上尾は延べ面積5万6998平方メートル、鉄骨造の物流施設となる計画で、同社は昨年12月からオクトブレースの納入を開始した。