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商船三井、20年度経常利益さらに上方修正

2021年4月5日 (月)

財務・人事商船三井は、2021年3月期通期(20年4月-21年3月)の連結業績における経常利益予想を、再び上方修正した。1月29日の修正に続くもので、950億円(前年度比72.4%増)からさらに250億円を積み上げ、1200億円(2.18倍)に。オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)の業績が、需要増と運賃市況の堅調により前回の発表を大きく上回ったとしている。

商船三井は20年10月末の中間決算発表の時点では、通期の経常利益として400億円(27.4%減)を予想。しかし、自動車船事業やONEのコンテナ船事業などが想定を上回るレベルで推移したことから、1月29日の第3四半期決算では前年同期の実績を上回る729.8億円(48.1%増)を計上するとともに、経常利益予想を550億円上乗せして950億円(72.4%増)としていた。