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財務・人事商船三井は21日、4月30日に公表した2022年3月期の通期業績予想を上方修正した。売上高は前回発表比1.9％増の1兆800億円、営業利益は増減なしの280億円、経常利益は2.2倍の2200億円、最終利益は2.33倍の2100億円。
持分法適用会社のオーシャンネットワークエクスプレス（ONE、シンガポール）の海上コンテナ輸送事業が、昨年に続き好調を継続していることを受けたもの。荷動きとスポット賃率がいずれも想定を大きく上回るレベルで推移しており、第2四半期までの業績予想が、期初想定よりも上振れるという。
なお、第2四半期までの売上高は3.7％増の5600億円、営業利益は増減なしの150億円、経常利益は2.85倍の1850億円、最終利益は3.4倍の1700億円を予想する。
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