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JAL、5月に貨物ハンドリングシステム刷新

2021年4月12日 (月)

ロジスティクス日本航空とJALカーゴサービスは5月1日、貨物ハンドリングシステムを刷新する。近年、空港のデータ取扱量が増加していることから、準備を進めていたもの。

システムの刷新に伴い、成田空港の輸入貨物については、到着貨物サービスの窓口としていたウェブサイトを「e-BOND.INFOサービス」から「JAL CARGOポータル」に変更。輸入貨物の状況紹介をログインなしで可能にするなど、手続きの簡素化を進めたもので、5月1日から運用を開始し、e-BOND.INFOサービスについては同15日に終了する。

輸出については、授受確認のために提供していた「A-LIST」を廃止し、5月5日搬入分からは「Acceptance Receipt」に変更する。なお、両社はサービスの開始後から6月末日までの移行期間については、輸出貨物の受託締切時刻の順守や、時間に余裕を持った搬入などへの協力を呼びかけている。