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サンケイビルがつくばに物流施設、23年3月完工

2022年9月7日 (水)

▲谷田部物流施設計画(仮称)の完成イメージ(出所:サンケイビル)

拠点・施設サンケイビル(東京都千代田区)は7日、茨城県つくば市における「谷田部物流施設計画」(仮称)の開発に着手したと発表した。

開発地は常磐自動車道谷田部インターチェンジから300メートルに位置。東京都心部をはじめ、常磐道や首都圏中央連絡自動車道(圏央道)を経由して首都圏各地へのアクセスが良好な好立地であることから、物流施設の開発適地と判断した。

トラック20台分のバースとトラック8台を収容できる待機場を整備するほか、天井高5.5メートル、1平方メートル当たり荷重1.5トンと高水準の保管・荷物取扱機能を確保。単独テナント型物流施設として2023年3月の完工を目指す。

EC(電子商取引)サービスの普及などを背景とした倉庫需要の高まりから、サンケイビルは物流施設開発にビジネス機会を見出し、首都圏を中心に関西圏や中部圏でも開発を加速させている。ことし8月には神奈川県厚木市で「SANKEILOGI(サンケイロジ) 厚木」を完工。さらに新たな用地取得も続けており、今後さらなる事業拡大を目指す。

■谷田部物流施設計画(仮称)の概要
所在地:茨城県つくば市谷田部東丸山字長堀112ほか
敷地面積:1万1007平方メートル
延床面積:1万1327平方メートル
構造:鉄骨造、地上2階建て
着工:2022年7月