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サンケイビル、厚木の自社ブランド物流施設が完成

2022年9月1日 (木)

▲SANKEILOGI厚木(出所:サンケイロジ)

拠点・施設サンケイビルは8月31日、自社物流施設ブランドであるSANKEILOGI(サンケイロジ)第2弾「SANKEILOGI厚木」(神奈川県厚木市)が同日、完成したと発表した。入居テナントはすでに決定しており、9月1日から満床稼働するという。

施設は地上4階建ての鉄骨造で延床面積は1万4055平方メートル。東名高速道路厚木インターチェンジ(IC)から3.9キロ、首都圏中央連絡自動車道海老名ICから5.1キロの地点に位置する。首都圏への配送拠点としてはもちろん、広域配送の拠点としても利便性が高い。

▲屋上に敷設された太陽光パネル

環境負荷低減を意識した造りも特徴としており、2022年8月には建築物の省エネ性能を第三者が評価する認証制度「BELS」で最高ランクを獲得した。自家消費型の太陽光発電システムを実装しており、これは施設内で使用する電力を自家消費で賄うほか、停電時は太陽光発電による自立運転でテナントの事業継続性を確保する役割も持つ。

■SANKEILOGI厚木の概要
所在地:神奈川県厚木市5-18-32
アクセス:東名高速道路厚木IC3.9キロ、首都圏中央連絡自動車道海老名IC5.1キロ、小田急本厚木駅からバスで7分「アンリツ前」バス停から徒歩7分
構造:4階建て、鉄骨造
敷地面積:6842平方メートル
延床面積:1万4055平方メートル
梁下有効高さ:5.5メートル
床荷重:1.5t/m2
照度:200ルクス(倉庫)
設計・施工:三井住友建設
着工:2021年9月21日
完成:2022年8月31日
<設備>
ドックレベラー1台(1台将来対応)、荷物用EV2基(積載荷重3.5トン)、垂直搬送機2基(積載荷重1.5トン)、トラックバース(10トン車用)12台、駐車場36台、トラック待機場3台